在職中の転職活動が職場に知られるのが心配な人へ|登録前に確認したい3つの設定

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転職先を探したい。でも、求人サービスに登録したことを今の職場に知られるのが怖い。生活を守りながら動きたい人にとって、もっともな不安です。「絶対に知られない」という説明を信じて登録を急ぐ必要はありません。

最初に確認したいのは、誰に自分の情報が見えるのか、特定の企業を非公開にできるのか、どんな連絡が届くのかの3点です。サービスによって仕組みも対象企業も違います。この記事は、登録前と登録直後に自分で確かめるためのチェックリストです。

1.スカウトを使うと、何が誰に見えるか

求人を検索する機能と、企業から連絡を受ける「スカウト」は同じ設定とは限りません。入力した職歴がどの企業に表示されるかは、利用するサービスの公式ヘルプで確かめてください。

たとえばマイナビ転職の公式ヘルプは、スカウトを「利用する」にしたとき、個人情報を伏せたWEB履歴書の内容が企業に公開されると説明しています。これはマイナビ転職の説明であり、別のサービスの公開範囲を示すものではありません。

登録画面で見る箇所は次のとおりです。

  • スカウト機能は初期状態でオンか、オフか。
  • 職務経歴のどの項目が、企業や紹介会社に表示されるか。
  • スカウトを止める、または公開範囲を変える手順はどこにあるか。

読まれたくない情報があるなら、公開範囲を理解してから入力を進める方法もあります。ただし、経歴や資格を偽って登録することは避けましょう。必要な情報をいつ、どこに示すかを確認することが大切です。

2.勤務先をブロックできる場合も、対象と限界を読む

一部のサービスには、特定企業から登録情報を見られないようにする設定があります。dodaの公式案内には企業ブロック設定があり、正しい企業名で登録されていない場合、社名や企業情報が変わった場合などには機能しないことがあると書かれています。マイナビ転職の公式ヘルプにも、非公開企業設定の操作手順があります。

「ブロック機能がある」というだけで、現在の勤務先に知られないと保証できるわけではありません。少なくとも次を確かめましょう。

  1. 設定の対象は企業からのスカウトか、求人への直接応募も含むのか。
  2. 現在の勤務先のほか、関連会社や取引先を指定できるか。
  3. 設定した社名が正しく反映されたか。社名変更時は見直しが必要か。
  4. 設定の適用前に公開される情報はないか。

設定の意味が分からないまま進むより、利用先のヘルプに質問する方が確実です。

3.連絡先と通知を、生活に合う形にする

職場で使うメールアドレスや端末に通知が届くと落ち着かない人もいます。登録前に、連絡方法、通知の頻度、電話を受けられる時間の指定可否を確認してください。これはサービスごとに違うため、「夜間なら必ず対応してもらえる」などとは考えず、希望を伝えたうえで公式案内を読みましょう。

在職中なら、個人のメールアドレスや個人の端末を使い、職場の設備やアカウントの扱いについて勤務先のルールを守ることも確認項目です。応募先との日程調整が必要になったら、無理なく返信できる時間帯を先に考えておくと、通知に追われにくくなります。

登録前にできる、情報を公開しない準備

まだ登録が不安なら、サービスに個人情報を渡さずに進められることもあります。紙のメモで希望条件を整理する、公開されている求人票の仕事内容を読む、厚生労働省の職業情報提供サイト job tagで職種を調べる、といった方法です。

相談そのものが必要なら、厚生労働省の無料キャリアコンサルティング案内も見られます。利用前には、その窓口で必要な申込情報や連絡方法を確認してください。

登録画面を閉じる前に、自分で公開範囲を選べる状態へ

在職中の転職活動で不安なのは、情報の流れが見えないことかもしれません。「公開される項目」「ブロックの対象と限界」「届く連絡」を公式ヘルプで調べ、使いたい設定をメモしましょう。そうすれば登録画面で公開範囲を自分で選び、納得できない項目があれば入力を止めて問い合わせられます。

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